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zoom RSS RAILWAYS 秋の北陸富山ツアー E <黒部峡谷鉄道 終点欅平、その先へ…>

<<   作成日時 : 2016/11/11 23:40   >>

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11月11日(金) 時々

今日は今回の旅のメインとも言える、黒部峡谷鉄道の終点欅平駅より先、普段一般客が乗れない区間に立ち入る現地ツアーに申し込んでいます。
黒部峡谷鉄道の宇奈月駅に9時半までに集合との事で、余裕を持って7時12分発の電車で向かうのが良いのだが、7時からのホテルの無料朝食を放棄するのは勿体ないのでギリギリ間に合う次の7時44分発の電車で向かう事に。

乗車した宇奈月温泉行きは左側の電車です↓
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北陸新幹線開業を機に右に停車中の東急の中古を導入したようですが、宇奈月温泉まで2時間弱かかるのに全国トップクラスのボッタクリ運賃でロングシートに当たると詐欺ですね。

この東急の中古以外は転換クロスシートで快適です↓
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スイッチバック駅の上市までそこそこ乗客があったけど、あとは空気輸送。

宇奈月温泉駅に集合時刻ギリギリの9時21分に到着。
トロッコ列車の駅に急ぎ、ツアーの受付を。一般客立ち入り禁止区域に立ち入るので、警備会社による手荷物検査もありました。

10時03分発の欅平行きに乗車。ツアー参加者を同じ車両に詰めて乗せるのかと思いきやバラバラで、個人旅行での乗車と何ら変わりありませんでした。
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窓なしの一般車両なので、雨が吹き込みクソ寒い
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それを想定して、雨をはじくコートと防寒装備も万全に用意しておりましたが…

11時21分、終点の欅平駅に到着↓
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ここまでは乗った事があるのだが、今日の目的はこの先

このトンネルより先は、普段一般客が立ち入る事が出来ない未知の世界…
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団体行動はここからで、関西電力の社員が案内してくれます。参加者全員、ヘルメット着用。

ここから先は、昭和10年頃から使われている機関車がエスコート↓
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ツアー参加のオバチャン達が群がるのでロクな写真を撮れず

客車は、本線で特別料金が必要な窓付きデラックス車両でした↓
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しかし、乗車距離は僅か5〜600メートル エッ、これだけ
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ここから先は黒部川の高低差が大きく、続けて線路を敷く事が出来なかったそうで、鉄道車両ごと乗せられる竪坑エレベーターで上部軌道へ200メートル一気に上がります。
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エレベーター内にも線路が敷かれているのがわかりますね。
車両ごと乗り込んだのではなく、徒歩で乗り込みました。
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上部軌道に到着。貨物車輌が留置されていました↓
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こちらは上部軌道の客車。関西電力関係者用です↓
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途中、高熱地帯を通るそうで耐熱車両なのだそうです。
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上部軌道の機関車↓
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ディーゼル機関車だと高熱地帯で燃料に引火する危険性があるためバッテリー式だそうで、硫黄成分が架線を腐食させるので電化も無理だそうです。

竪坑エレベーターで上がった所にある上部軌道の欅平駅↓
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ここから黒部ダム方面に抜けることが出来、ここから少しぐらいは乗れるツアーと思って申し込んだのだが、駅の見学だけでした
黒部ダムへ抜けられる見学ツアーは年数回行われているようですが、かなりの倍率の抽選で狭き門だそうです。

ここから先への路線案内図と時刻表↓
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時刻表といっても一般客は乗れず、関係者専用。冬期運休する黒部峡谷鉄道と違い、こちらは全線トンネルなので年中運行しているそうです。

トンネルから抜け出して、片道10分程度のプチ登山がありました↓
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3分も歩かないうちに「もう無理!」と登山道にへたり込む爺さんがいて、ガイドさんに「邪魔になるので端に寄って下さい」と言われてました 登山がある事は案内書にも書かれていたのだが…

展望台に登っても景色が期待できる天気ではありません
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この展望台へは欅平駅から徒歩で直接登る事も出来るようです。

あとは元来た道を欅平駅に向けて下るだけ。
とんでもない傾斜の線路がトンネル内に吸い込まれていきます
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かつてワイヤーを使って荷物を上げ下ろししていた線路だそうです。

竪坑エレベーターで降りると凸型機関車が待っていました↓
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僅か5〜600メートルの乗車で欅平駅に戻り、ツアー料金は宇奈月までですが団体行動はこれにて解散 宇奈月までの帰りの列車は一応指定されていますが、空席があれば前後の列車に変更可能でした。

冬季運休する黒部峡谷鉄道ですが、保線や発電所管理用に全線にわたって冬季用の歩道トンネルが並行しています。
欅平駅ではツアーの最後にこのトンネル内も見せてくれました↓
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ちなみに黒部峡谷鉄道は全線約20`ですが、冬季歩道を徒歩で休みなしに歩くと約6時間かかるそうです。

ツアー代は宇奈月〜欅平間のトロッコ列車往復運賃3,420円を含んで5千円。
「欅平から先の区間に行ける」という事で参加したのだが、実際は欅平駅の真上の展望台に上がってきただけという位置関係で、何だか拍子抜けでした。
まぁ、普段見られない「上部軌道」を見られたので良しとしよう。

                                   Fへ続く…






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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
拝読するばかりで、久しぶりのコメント恐縮です。
いつも乗りたく食べたく飲みたくなる内容ですが、今回の記事は超乗りたいです。軌道空間の狭さと外の自然との対比が面白くて、いつかは何とかしたいです。
ここ1ヶ月で仕事や私用で中国四国をうろつきましたが、貴ブログを思い出しながらのホテル飯はなかなかでした。
追伸:出雲氏の東横イン、朝食は地元の味付けで美味しく、特に味噌汁は美味しかったです。
門ハイ
2016/12/11 18:37
門ハイ様こんばんは。
こちらもいつも拝読させてもらっていますがコメントできずにスミマセン。
黒部峡谷鉄道は通常の乗車だけでは観光色が強いので今回のツアーへの参加は手軽でお勧めかと思います。本当は黒部ダム方面へ抜けたいところですがこちらはかなりの倍率で難しそうです。
出雲市の東横に宿泊されたのですね。私も高速が上限千円の時に利用しましたが朝食は記憶にありません。晩は寂れた駅前に適当な飲食店が見当たらなくて、結局「すき家」の牛丼で済ませた覚えが…
鉄仮麺ライター
2016/12/11 22:40

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